勇気を出して自力でドイツ鉄道に乗ってみよう!
初めての人でも自信を持って挑戦できるように、かなり詳しく説明します。
今回は、ルフトハンザでドイツに行く人にお得な「ルフトハンザRail &Fly」編です。
ルフトハンザRail &Fly
「ジャーマンレイルパス」以外にも、ルフトハンザでドイツに行く人ならお得にドイツ鉄道に乗れるチケットがあります。
それが「ルフトハンザRail &Fly」(レイルアンドフライ)です。
ルフトハンザでドイツに到着した日、もしくはその翌日に、鉄道(ICEもOK!)を使って30€(2020年5月現在)で空港からドイツの各都市まで移動することができます。
または、日本へ帰国する際、フライト搭乗日もしくはドイツ出発の前日に、ドイツ各都市から空港までの移動にも使えます。
ドイツ各都市に30€と言われてもピンとこないかもしれませんが、これはすごいことです!
日本に置き換えて言うと、成田空港から九州まで新幹線の自由席でたった4千円弱で移動できるのです。
指定席にしたい場合は、別途追加で千円弱払えばいいのです。
めっちゃお得!
ちなみに今回の旅行では、私はフランクフルト〜ケルン(自由席)と、ハノーファー〜フランクフルト(指定席)でレイルアンドフライを使って旅行しました。
ルフトハンザRail&Fly乗車券の買い方
公式ホームページでルフトハンザの航空券を買う際、Rail &Flyも希望するかを選ぶ欄があるので、そこに入力するだけです。
日本の新幹線とは違い、ICEは予約不要ですので、どの電車に乗るかを予め決めておく必要はありません。
予約したい場合は、ドイツ鉄道の公式ホームページや現地の窓口で、有料で予約を取ることもできます。
詳しい方法は後日ブログに書きます。
購入後、航空券のeチケットと共にこのようなRail &Flyの予約確認書を印刷します。
この予約確認書の赤色部分を見てください。
「乗車券をダウンロードする」というボタンがあります。
ダウンロードすると、QRコードが書かれています。
このダウンロードして印刷した用紙を必ず旅行に持っていってください。
飛行機を降りて、鉄道駅までスーツケースを持って歩き、そのまま電車に乗りますので、機内持込の鞄の中に入れておくとスムーズですね。
スーツケースに入れてしまうと、鉄道駅でスーツケースをわざわざ広げないといけなくなります。
ルフトハンザRail &Flyの使い方
ドイツの鉄道駅には改札がありませんので、何もせずにそのまま電車に乗るだけです。
現地での発券等は一切不要です。
車内で車掌さんが乗車券の確認に来ます。
その際、以下のものが必要になります。(ルフトハンザの公式ホームページ参照)
必ず持参しましょう。
- 乗車券(上述のQRコード)
- 予約確認書
- 購入の際に、照会用に登録したクレジットカード
- 旅行会社またはルフトハンザが発行する国際線フライト旅程(Itinerary)
ちなみに私が乗車した際は、QRコードしか確認されませんでした。
こんな人にオススメ
- 何回も電車に乗らないので、ジャーマンレイルパスを買うほどではない人
- ジャーマンレイルパスの1日あたりの価格が30€を超える人(ジャーマンレイルパスは購入日数が少ないほど1日あたりが割高になる)
次回は、フランクフルトでのジャーマンレイルパスの買い方をご紹介します。
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