
小学3年生の長男と幼稚園児の双子を連れて、オーストリアのインスブルックからドイツのハンブルクまで夜行列車ナイトジェットに乗りました。
海外の夜行列車とか怖そう
家族5人1室の個室はあるの?
旅程
2024年8月
インスブルック20時44分発
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途中、ミュンヘンやニュルンベルクなどに深夜に停車
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ハンブルク翌朝8時47分着
本当はミュンヘンからハンブルクまで夜行列車に乗りたかったのですが、ミュンヘン発がかなり遅い時間で、子供達が起きていられる気がしなかったので、ミュンヘンの1つ手前のインスブルックから夜行列車に乗ることにしました。
夜遅い時間に出発したけど、夜の駅構内でも身の危険を感じることはなかったよ
インスブルックで夜行列車到着待ち
インスブルック駅構内には、本屋さん、スーパーマーケット、無料の待合室、OBB(オーストリア鉄道)のラウンジなどがありました。
コインロッカー
コインロッカーは数カ所に分かれてたくさんありますが、私が訪問した8月の夕方は、ほぼ全てのコインロッカーが埋まっていました。
唯一空いていたコインロッカーも使い方がわからず、諦めました。
周りの人たちも諦めていたので、壊れていたのかも??
本当はコインロッカーにスーツケースを預けて、軽くインスブルック観光をしたかったのですが、、、
OBBラウンジ
貧乏旅の我が家にはOBBラウンジは無縁ですが、外から覗いた感じ(ガラス張りなので外から丸見え)、そんなに広くなさそうでした。
無料の待合室
電車の発着状況などが分かるモニターがありました。
私の乗った夜行列車はかなり遅延し、発車ホームも変更になりましたが、その情報もこのモニターに随時表示されました。
また、チケットをwebで購入したので、メールにも発車ホーム変更の連絡が届きました。
綺麗でオープンな待合室なので身の危険は感じませんでしたが、時々警察が見回りに来ていたので、スリには気をつけたほうがいいのかもしれませんね。
スーパーマーケット
お惣菜は日本のスーパーほどは充実していませんが、スーパー自体はそこそこ広いので、お菓子やアイスやドリンクなどは充分買い揃えられました。
瓶詰めの離乳食やオムツもありました。
本屋さん
小さな書店です。
ここでサッカー雑誌と子供用の小さな絵本を数冊買って、無料の待合室で数時間暇つぶししました。
いざ出発!

インスブルックはそんなに広い駅ではないので、ホームまでは迷わず行けました。
自分の乗る車両がホームのどのあたりに到着するのか分からず、電車が到着してからホームをウロウロしましたが、一瞬で出発するわけではないので焦らなくて大丈夫でした。
電車に乗るときは、3段くらい階段になっているので、重いスーツケースは頑張って持ち上げましょう。
車内
添い寝で5人一部屋の予約はできなかったので、4人一部屋のクシェット(個室)と1人用のミニキャビン(カプセルホテルのような1人ずつのカプセル)を予約しました。
予約の際、自動的に座席番号が割り振られ、それが同じクシェット内の席なのか、4人バラバラのクシェットなのかが分からず不安でしたが、無事に4人で同じクシェットでした。
この写真のとおり、座席番号の下1桁が1〜4でクシェット一部屋分でした。
つまり、「81から84で1部屋」「101から104で1部屋」といった具合です。

この写真は車内の様子です。
1両の中にクシェットとミニキャビンと共用トイレがあるので、すぐそばにトイレがあって安心です。

写真手前がクシェット、奥側(誰かの足が見えている部分)がミニキャビン、その奥(人が立っている部分)がトイレです。
共用トイレ
広さや使い勝手は、飛行機のトイレのようなイメージです。
男子トイレと女子トイレが分かれています。
綺麗に清掃されていて、乗ったばかりの頃は綺麗でしたが、人が使うにつれてどんどん床が濡れ、トイレットペーパーが散乱していきました。
手洗い場の水の出具合はイマイチでした。
シャワーもすぐ隣にあったようですが、使用しなかったので分かりません。
クシェット(4人個室)
インスブルック〜ハンブルク路線の夜行列車は2023年頃にできたばかりの新型車両が使われているため、クシェット内がとにかく綺麗でした。
狭いけど機能的で超快適!
出発してすぐに、車掌さんがクシェットに来ました。
予約の確認をされるので、予約画面をすぐに提示できるように、準備しておきましょう。
私の場合、乗車券はユーレイルグローバルパスで、座席指定分はオーストリア鉄道OBBのオンラインで購入したので、両方の画面を用意しておきましたが、後者しか確認されませんでした。
予約の確認が終わると、翌日の朝食を持ってくる時間が告げられます。
そして、朝食時のドリンク(ホットコーヒーかホットティー)を聞いてくれます。
我が家は5人家族だから、1人だけミニキャビンの予約を取りましたが、実際は寂しいのでクシェットで5人で寝る旨を車掌さんに伝えたところ、朝食は5人分をクシェットに持ってきてくれることになりました。
上段のベッドへは、この梯子を使って登ります。
この写真のベージュの部分がクシェット入り口のドアです。
ドアノブのすぐ右あたりに部屋のカードキーが収納されています。

ベッドは組み立て式ではなく、4台とももともと備え付けてあり、寝ないときはソファとして使用します。
寝るときにそこに自分でシーツを敷きます。
汚らしい写真ですが、上段はこんな感じで、寝返りをうつと落ちそうです。
上段にも下段にも小さなサイドテーブルがついています。
各ベッドにコンセントもついており、スマホの充電ができます。

荷物は下段のベッドの下に入れられます。
我が家5人分の荷物と靴を全てそこに収納できました。
この紺色のスーツケースが国際線機内持ち込みサイズです。
その横のリュックは、バックパッカー用の大きめのリュックです。
赤と灰色のスーツケースは1人が1週間海外旅行するのにちょうどいい大きめのスーツケースです。


室温や照明は、このパネルで操作します。

寝る時は、下段のベッドに子供3人を寝かせました。
子供が床に落ちてしまわないように、地面に敢えてスーツケースや荷物を敷き詰めました。
この写真の真ん中の子が寝ている場所は、もともとサイドテーブルがある場所ですが、寝るときはサイドテーブルに乗せる用のマットレスが備え付けてあり、この部分もベッドにできます。

朝食
乗車時に告げられた時間にクシェットのドアがノックされ、朝食が配られます。
その時間よりも前に廊下で暇そうにウロウロしていたら、車窓さんが「先に朝食を持ってこようか?」と親切に声をかけてくれました。
朝食はいたってシンプル。
もっと高級な2人個室などに宿泊している人はハムなどもつくようですが、クシェットやミニキャビンの人はこの写真のものが全てです。
ホットティーは、紙コップの中にお湯が入っており、そこに自分でティーパックを入れるのですが、私はそのお湯を利用して、日本から持参した即席味噌汁を作りました。

朝食を食べ終わってしばらくすると、いよいよハンブルク中央駅に到着です!

ハンブルク中央駅は、ガラス張りの明るい駅舎で、ザ・ヨーロッパの駅という感じです!
次回は、ミニキャビンの様子や、ナイトジェットの予約方法をご案内したいと思います。



