ポピーキッズイングリッシュでは、「おはなしBOOK」という絵本が毎月届きます。
前回の記事では、ポピーキッズイングリッシュのデメリットをたくさんお話ししましたが、この絵本はとても秀逸で、退会した後もとても気に入っています。
前回の記事はこちら
今回は、そんな絵本の魅力をお伝えします。
メリット1: 知っている物語だから意味が分かる
ポピーキッズイングリッシュの絵本は、おむすびころりん
3匹の子ぶた
オオカミ少年
赤ずきんちゃん
など、みんなが知っている昔話の英語版です。
そのため、英語が全く分からなくても、なんとなく意味が分かるのです。
一つ一つの文法は身につかないかもしれないけれど、なんとなくザクっと全体の大意を掴むスキルが身につきそうですね。
そのようなスキルを身につけるために必要なのは多読です。
ポピーキッズイングリッシュでは、3年間で36冊もの絵本が届きます。
自力で絵本を36冊揃えるのは結構大変です。
多読に適した絵本が、何も考えなくても毎月届くポピーキッズイングリッシュは、理想的な英語教材だね
メリット2: 反復ネタが多い
3匹の子ブタ
オオカミが1軒目をフーフーして壊し、オオカミが2軒目をフーフーして壊し、
オオカミが3軒目をフーフーしても壊れず、、
というように、同じフレーズが3回繰り返されます。
「フーフー」「壊れる」という英語を知らなくても、3回も反復されたら理解できます。
おむすびころりん
おじいさんがおむすびを2回落としてネズミが「おむすびころりんすっとんとん」と2回歌います。オオカミ少年
オオカミが来たー!と少年が2回叫んで村人が2回助けに来て、また叫んだら誰も来ない、、、
という同じフレーズの反復があります。
蛙と牛
蛙が3回大きく膨らみます。たまたまかもしれませんが、全く英語が分からなくても、何度も反復することで意味が分かるような物語がポピーキッズイングリッシュでは多く使われています。
メリット3: 1冊につき1話
ポピーキッズイングリッシュの絵本は1冊につき1つの物語だけで作られています。4歳くらいの子ならば1冊にたくさんの物語が収録されていても問題ありません。
しかしもっと小さい子供の場合は、たくさん収録されていると、今CDがどれを読んでいるのか分からなくなります。
我が家では、このように約40冊の絵本をリビングに置いています(しまじろうが邪魔で見にくいですが、、、)
CDからスマホに取り込んでおいた40冊分の朗読音声を、私が家事をしている間、一気に繋げて毎日流します。
数日続けると、子供達はイントロを聴いただけでどの絵本がこれから始まるのかを分かるようになるので、私は一切家事をストップする必要がありません。
全て1冊につき1話だけの本ですので、40冊をズラリと並べてカルタのように早取りできます。
下の子達はまだ2歳なので、今どのページを読んでいるかまでは分かってくれませんが、どの本なのかを分かってくれるだけでもかなり楽になります。
どの本かさえ分かってくれれば、あとは「その次のページ!あ、反対反対!」とキッチンで料理しながら声でページを指示できるよ
ずっと付き添ってページをめくってあげる暇なんてありませんから。メリット4: 紙質が丈夫
ポピーキッズイングリッシュの絵本は、全ページ結構硬めの紙で作られています。DWEやワールドワイドキッズの絵本は薄っぺらくて赤ちゃんだとすぐに破ってしまいますし、こどもちゃれんじイングリッシュの絵本は分厚すぎて収納に不便ですが、ポピーキッズイングリッシュの絵本は「破れにくいし収納しやすい」絶妙な分厚さの紙です。
36冊も届いても省スペースで収納できるよ
一括購入がオススメ
もしこの記事を読んで、ポピーキッズイングリッシュの絵本を多読に使おうと思ってくださった人は、一括購入がオススメです!なぜなら、1度に12冊の絵本が届くからです。
入会と同時に早速多読をスタートできます。
しかも、一括購入すると安くなります。
おはなしBOOKのデメリット
このように、おはなしBOOKには非の打ち所がありませんが、敢えてデメリットというか希望を言うならば、タッチペン用の本で習った文法事項とリンクしてほしいです。
例えば、タッチペンの本で比較級を習ったら、蛙と牛の絵本で「bigger」を実際に使った物語に触れるというように、
それぞれの教材がリンクしてくれていれば理解が深まるのになぁと思います。
読者登録していただけますと励みになります。 よろしくお願いします。