旅好き★双子のママ

幼稚園年中さんが小学生用のハイレベルな読解問題集(国語)を解いたら、ミラクルが起きた

この記事では、「日本語の理解力、語彙力、豊かな表現力」を身につけさせるために我が家で行っている取り組みをご紹介します。


現在の成果

まずは、現在年中さんの長男が、どの程度習得できているかをお話しします。
今までは未就学児らしい幼児教育しかしていませんでしたが、先週からガッツリお勉強系のテキストを導入しました。
使用し始めたテキストは、こちらです。

ハイレベ100小学1年読解力(奨学社)
小学校で習うものよりもハイレベルな応用読解問題集。長文問題100問で構成されています。中学受験を目指す小学1年生が勉強するような"最レベ"な問題も含まれています。

平仮名や漢字の習得については、小学校に入ってからでも充分間に合いますが、日本語を理解する力は小さいうちに鍛えておきたいと考えています。

小さくて不器用な手で無理矢理鉛筆を握らせて筆記の練習をさせると、なかなか上手くいかなくて私がイライラしてしまうので、文字は全く教えていない

このテキストを今回選んだのは、文字や知識を覚えさせるためではなく、日本語を理解する力や、日本語の豊かな表現力を身に付けさせるためです。

そのため、文章は私が読んであげようと思って購入しました。

ところが驚いたことに、20文ほどで構成されている"最レベ"の長文問題を、早速長男がスラスラと感情を込めて音読し始め、いとも簡単に全問正解してしまったのです。

本人は、勉強をさせられているなんて思っていません。

いっぺんに絵本を100話も買ってもらえた!ラッキー!

としか思っていません。

このテキストは長男には簡単すぎたので、今度はトップクラス問題集こくご1年(文理)にチャレンジしようかと思っています。


今までの取り組み

国語についてはユルユルとしか幼児教育をしてこなかったにも関わらず、年中さんの長男が既にこんなに読解力を身につけているのは何故でしょうか?

その答えは、今まで以下のような取り組みをしてきたからです。

とても簡単なので誰でも真似できるよ!

生後すぐからの語りかけと毎日のお散歩

最も功を奏したのは「語りかけ」です。
日本のママの中で、語りかけ文字数は私が一番多かったのではないかと自負しています。

語りかけのコツはこちらの記事をご覧ください。

この記事は赤ちゃん向けの内容ですが、読解の苦手な小学生にも通用する話だと思います。

こどもちゃれんじのひらがなパソコン

私は未就学児に平仮名を教える気は一切ありませんが、長男がこどもちゃれんじの「ひらがなパソコン」をどうしてもほしいと希望していたので、入手することにしました。

本当に私は全く平仮名を教えていません。
このひらがなパソコンを使って1人で遊んでいるうちに、あっという間に平仮名を読めるようになってしまったのです。

こどもちゃれんじのDVDやキッズワークにはほとんど手をつけていないので、確実にひらがなパソコンのおかげだよ!

図鑑

長男の大好きな恐竜と乗り物の図鑑を買ってあげたところ、毎日真剣な顔つきで図鑑を眺めていました。

きっと絵を眺めて楽しんでいるんだろうな、としかその時は思っていませんでしたが、どうやら必死に字を読んでいたようです。

そのおかげで、いつ間にか全く教えていないはずのカタカナまで読めるようになっていたのです!

恐竜や乗り物の名前は、カタカナのものが多いもんね。

オーディブルで寝かしつけ

オーディブルとは、Amazonが提供している、音声で本を読み上げてくれるサービスです。

機械が棒読みで読み上げるのではなく、有名な声優さんなどが心を込めて収録していて、効果音もあります。

これを毎日の寝かしつけに2ヶ月間使用したところ、まるでオーディブルの声優さんのように感情を込めて朗読できるようになりました。

オーディブルについては、こちらの記事をご覧ください。

まとめ

国語に関して今まで取り組んできたのは、たったこれだけです。

机に向かって勉強なんてしたことないよ。

絵本は2歳まではそこそこ読んであげていたけど、1日1冊読むか読まないか程度だったしね。
2歳以降は妹達の世話が忙しかったから1冊も読んであげられなかったね。

ひらがなパソコンや図鑑は、単に文字の習得に際して活躍しただけですので、「日本語の理解力」を身につけるためには、「語りかけ」が重要ということは間違いないと思います。

ちなみに双子の妹達は、双子子育てが大変すぎて語りかけがほとんどできず、言葉の発達が平均よりかなり遅かったよ。